お金が足りなくて恥ずかしかったこと

ある時、スーパーが改装のため、一時閉店の大セールを行ったのです。
雑貨やお化粧品なども4割引きという、大盤振る舞いでした。
母とともに早速、車で30分の距離ながらも嬉々として出かけました。
かごの中にあれこれと嬉しくてたまらない顔で、放り込んでいました。

 

浪費があまりに多いと、つらいので

なるべく計画的にお金を使いたいものです。

そんな感じなので、
ところがいざ会計となって、はたと気づきました。
持ち金ではたしてお支払いが足りるのか、ということに。
そこでかごをこっそり目立たない場所に持って行き、概算を計算してみました。
するといくら4割引きでも、5万円も超えてしまう金額となっていたのです。
お化粧品というのは割合高額なものなので、バカにならないのです。
そこで今度は母と二人で、一つ一つ一番不要そうなものを取り除き、これで
いくらになった、いやまだダメだ、高すぎる、と計算しながら個数を減らしていきました。
減らすだけではなく、今度はその商品を一つ一つまた元の場所に戻さなければならないのです。
小走りに棚に急ぎ、そっと返品する、その繰り返しです。
母と一緒だったから良かったようなものの、もしも一人でしたらとてもとても恥ずかしかったと思います。

またある時、美味しいお豆腐屋さんが移動販売車で売りに来ました。
ちょうどその時、お財布を持っていなかったので、知り合いに借りましたが、
ほんの100いくらのお金でも恥ずかしかったことを覚えています。